オトコ薬剤師のイメージとはどんなものなのか？

エース：さてさて、最後のテーマです。オトコ薬剤師って、世間からどう思われているんですかね？

Aさん：このテーマ、結果を見るのが一番怖いんです（笑）

Bさん：やっぱりさ、理系の職種だから、ちょっと暗いやつとか思われるんじゃない！？「学生の頃、クラスの端っこにいたタイプ」「メガネでオタクの真面目くん」とかさ（笑）

エース：なんだか耳が痛いですが…結果を見てみましょう！

エース：優しそうが１位という結果になりました。ただ、心配していた「根暗・オタクそう」も結構高いです。女性薬剤師の同調査では、この数字は4%以下なのでその4倍の結果です。（）オトコ薬剤師のイメージには「根暗・オタク・個性的・クセがある」というような要素が少なからず存在することが見えてきますね。これ、ちょっとショックじゃないですか（涙）

Aさん：ああ、やっぱり（涙）若手オトコ薬剤師は、そんなキャラでもないように思うんですが、一般的なイメージはこうですよね。悔しいけど間違ってない！と思います。エースさん、みんなで頑張りましょう（涙）

Bさん：わー、これは傑作だね〜（爆笑）オレは笑っちゃうけどなあ。ドラッグストアにいた時も変に個性的なやつもいたし、基本的にオトコ薬剤師ってこんなイメージだよね。そうそう、一般女性からは「ハキハキしていそう」と思われてないのもいいな〜（笑）これは正しいね。

Aさん：Bさんはオトコ薬剤師っぽくないキャラだから、他人事のようでいいですね！一般女性から「優しそう」と思われているのが高いコトが唯一の救いです。なんでだろう、お医者さんの後に、より丁寧な対応するオトコ薬剤師が登場するからですかね？

Bさん：まあまあ、元気だしなよ（笑）結果を見る限り、女性の方がオトコ薬剤師を優しく見守ってくれてるように感じるね。女性薬剤師が優秀だから、オトコ薬剤師はこんな役割でいい！というのが俺の持論だけどね（笑）

エース：少し複雑な気分ですが、2人とも納得された結果ですね！頑張りましょう。詳しく見ていくと、他にもこんな回答も…

エース：女性の方は、オトコ薬剤師をあまり見かけないという意見が多いみたいです！

Aさん：薬剤師の数は、だいたい7:3くらいで女性の方が多いので仕方ないですが、存在自体が見つかってないのが寂しい…あれ？ちょっと目から汗が出てきました（笑）オトコ薬剤師、もっと目立ちましょう！

Bさん：確かに昔に比べたら、オトコ薬剤師も女性化していると思うけどね。まあ、女性と比べたらオトコの特性があるから一長一短。うまく差別化してオトコの良さを活かさないと！

エース：すみません、さらにAさんへ追い討ちをかけるような結果が次にあるんですが（笑）“かかりつけ薬剤師”をお願いするなら、どの薬剤師が良いか。薬剤師を「男性・女性・ベテラン・若手」４パターンに分けて聞いてみました。その結果が、こちら…

エース：“かかりつけ”をお願いするなら「ベテラン女性薬剤師」が断トツトップに。さらに「若手男性薬剤師」が、ごく少数からしか選ばれてないという結果に！
あっAさん、大丈夫ですか！？

Aさん：（涙をぬぐいながら）若手オトコ薬剤師、圧倒的に低いですね！最後のテーマは個人的にツライ意見しかない…ついにトドメを刺されました（涙）

Bさん：頑張れ若者！（笑）そうだね〜。やっぱり女性の方が人気が高いんだなあ。さっきもあった通り、薬剤師＝女性の印象が強いから、オトコ薬剤師の印象は低いかもだけどね。

エース：意気消沈中のAさんのために、若手男性薬剤師を選んだ方の少数意見もお伝えしますね。
“この先長いお付き合いになる可能性があるため”（50代男性）
“最新の知識をもっていそうだから”（20代男性）
ということです。若さを評価してもらえるケースもありますよ！

Aさん：ありがとうございます！元気が少し出ました（笑）さっきは嘆きましたが、実際は僕もベテラン女性選んじゃうと思います。人間としてのコミュニケーション力、知識含めて、安定感抜群ですので…

Bさん：そうだね、世間のイメージ通りの薬剤師は、ベテラン女性薬剤師なのかもしれないね。一般男性から見ると、ベテランオトコ薬剤師であれば、若手女性薬剤師と同じくらいニーズがある、というのはまだ救いかな。同性としての魅力があるのかも。

エース：女性は、同性の薬剤師の方が相談しやすいという声があがるのは納得ですよね。オトコ薬剤師も同じく男性患者さんから人気はありました。論理的にとことん説明して欲しい、なんていう声も。

Bさん：あーいるよね、そういう患者さん。全部説明してよおじさん（笑）根気強く理路整然と答えたり、答えざるを得ない薬局長だったりするのが、オトコ薬剤師なんだよきっと。

Aさん：はあ。まずは見た目と清潔感とハキハキ感、一から出直さないとですね。

エース：Aさんがショックから立ち直れないみたいですが…以上となります。最後のテーマはオトコ薬剤師にとっては“フシギ度”が高い、予想できない結果だったのではないでしょうか！？