ヤクト〜ク!

薬剤師バラエティ「ヤクト〜ク!」のお時間です。
今回のゲストは、イマドキの若手薬剤師の皆さん。
あなたは同じ若手として共感できる?はたまた先輩として理解できる?
“若手薬剤師あるある”連発のホンネトークを見逃すな!

  • テーマその1 オレたち若手薬剤師!
  • テーマその2 センパイ!お世話になってます
  • テーマその3 若手からの卒業!!

はい、そういうわけで、始まりました本日の「ヤクト〜ク」
早速ゲストの皆さんをお呼びしたいと思います。どうぞお入りください~

Aさん(26歳)
薬剤師歴3年目
ベビーフェイスと抜群のトーク力でお姉様方の心を掴むモテ系男子
Bさん(24歳)
薬剤師歴1年目
両親が薬剤師のサラブレット。ほんわかな見た目で安心感を与える癒し系
Cさん(28歳)
薬剤師歴4年目
自分の世界観をしっかり持ったちょっと理屈っぽい!?マイペース系

最初のテーマはこちらっ! テーマその1 オレたち若手薬剤師!

エース:では、若手オトコ薬剤師の皆さんよろしくお願いいたします!
まず最初のテーマ、なんで薬剤師になろうと思ったのか、教えてもらっていいですか?

Aさん:うーん、俺は物理ダメだったんですよ。そこで科学だわってなって、そこから先が見えてこないので、どうしようって思っていたんです。高校1年ぐらいで彼女ができて、その彼女が「私の親はみんな、ガン家系だから私も将来なっちゃうかも」って言われて、「じゃ俺が医者になるよ」ってカッコつけて言ったんです。

Cさん:おお、かっこいい!男気ある発言!

Bさん:やっぱり最初は医者に憧れますよね。

Aさん:そうでしょ(笑)だけど、医者はレベルが高すぎて無理だから、それで薬剤師っていうか薬学部目指したってだけですね。親も周りも勧めてくれました。やっぱり資格が取れるっていうのが、大きいんじゃないですか。

Cさん:僕は大学がある付属校に通っていたんですけど、結構ちゃらんぽらんで(笑)そのままエスカレーターで上がれないってなって、いよいよやばいぞと。例えば文学部に行って将来どうなる?とかイメージ湧かない。そのときに学部で決めちゃおうかなと思って。薬学部行けば薬剤師だなって。

エース:最終的に自分が決めたんですか?

Cさん:…それは親に言われたからですね。

エース:キミは男気ないんかい!

Bさん:ハハハ、でも僕もそうです(笑)両親が薬剤師なんです。意識したのは小学生ぐらいから?目指してはいないんですけど、風邪ひいても1番相談できるのが薬剤師としての親だったので。たまに遊びに職場に行ったりしてましたね。

エース:薬剤師サラブレッド!これも薬剤師あるあるですね。

Bさん:両親の職場でたくさんの薬を見ていたので、小さいころから薬は見慣れていて、とても身近なものでした。

エース:サラブレッドならではの完璧なエピソードですね(笑)ちなみに6年制だし、学費も卒業までも時間がかかるじゃないですか。それでもよかった?

Cさん:僕は働かなくていい学生時代という時間が普通の人より長くて、ラッキーだと思ってました。

Aさん:ハハハ(笑)Cさんいいね、そこまでハッキリしてると、気持ちいい。

Bさん:高3の時にどこの大学を受けるかという時は、「まだ半分なろうかな?」ぐらいで考えていたんですけど。理系の普通の大学に行くか薬学部に行くかで、結局は資格がほしいなっていう。正直なところですけど。そんなにずっと意識してたわけじゃないですけど、なんとなくっていうのはあります。

エース:みんな手堅いですね。

Bさん:はい、みんなちゃんと将来のこと考えてる。どちらかというと、不景気とか暗いニュースの中で生きてきている世代です。そういうのも自然と踏まえながら、選んでるのもあるのかもしれません。

若手薬剤師あるある!

【 夢を追うより、手堅い現実派になりがち!?】
右肩上がりでもなく、不安が多い世代。幼い頃からネガティブな情報に触れてきた世代だからこそ、安定や資格を求める、優等生タイプが多い?

エース:最近の若手オトコ薬剤師って、みんなそんな感じなんですか?

Aさん:俺は薬剤師の中の1割くらいの希少人種だから、参考にならないかもですが(笑)チャラい薬剤師はあんまいないよね。基本は堅い!そういう人種向きなのは今も昔も変わらないんじゃない?

Bさん:そうですねえ。大学時代からそうなんですけど、何となく話しにくい、ちょっとオタクっぽい人と、あと普通に話しやすいキャラ。

Cさん:はい、僕はどちらかというとオタクというか、理系男子なのでそれは否定しません(笑)

Bさん:学生時代振り返っても、そんなにガチでサークルをやってる人は、薬学部にはあんまりいないかもしれないですね。忙しいのかもしれないですけど。

エース:なるほど、結構マジメで普通な人が多いのは最近の若手も同じなんですね。
じゃあ、就職してからの話を聞かせてください。入社当初は大変だった?

Cさん:昔は自分が勉強していることが全部だって、ちょっと勘違いしていたんです。処方箋見て、なんでこの薬飲んでいるんだろうって疑問に思うと、患者さんに「こうなんですか?」と自分の疑問を解決するためによく聞いてしまってました。今は「どうされたんですか」と相手の話を聞くと言うのが、薬剤師の仕事なんだなって思います。

エース:頭でっかちだった、というか。

Cさん:はい。あとは振り返ってみれば、最初は振られた仕事しかしなくてよかったですよね。「まずは覚えていってね」ってことなんですけど。それだけに向き合っていればいい。今になってきて昔はよかったなあ、って思ってますけど。

Aさん:そうですよね。本当に最初のうちは薬の名前もわからないし、ジェネリックとか名前も覚えられない。一包化しちゃいけないものを一包化しちゃったりとか、それはありましたね。

Bさん:僕はまだ入社1年目なので・・・(笑) とにかく「自分1人しか薬局に居ない時間」が不安だったんです。だんだん慣れてくるうちに、仕事もできる内容、幅が広がったので、1人でも対応できるようになってきたかな。同僚の薬剤師さんがどこか行ってても、何とかなるなっていう。自分が不安だと、患者さんに伝わりますよね。

エース:Bくんはまだ本当に若手なんですね、懐かしい気持ちになります。
Bくんに何か参考になるようなアドバイス、ある?

Aさん:やっぱりセンパイから習うことですかね。俺は最初の店舗はみんな仲良かったので、いろいろな薬剤師、事務さんとも仲良かったので、仲良くすればするほど仕事って教えてくれるじゃないですか。まずは薬局内のキーマン、薬剤師と事務さんをそれぞれ見極めて、そことつるみました(笑)

エース:Aくん、なんかアプローチが一人違くない?

Aさん:そうですかね(笑)よく言われます。事務さんのキーマンは、とても仕事ができるので恐れられているタイプなんですけど。お局様的でもなく、みんなから慕われているんですよ。だから、わからないことはミスする前に聞く。暇なときは話かけて、いじれるところはいじるという。そこは大事。

Bさん:すごいコミュニケーション力、Aさんから教えてもらいたいなあ。

Aさん:飲みにいったりとかハードル高いしめんどくさいけど、LINEで聞いたりとかすれば結構いいよ。スタンプとか使ってさ。

エース:うーん、オレ薬でもLINEスタンプ作ろうかな・・・(笑)

若手薬剤師ってこんな感じ!?

イマドキ若手薬剤師 TYPE1
安定と資格が大事 タイプ
不安定な時代に育った影響から安定や資格を求める。親が薬剤師などの血統書付きのケースも多い。昔ながらのクラシックな薬剤師スタイルを貫く。
  • テーマその1 オレたち若手薬剤師!
  • テーマその2 センパイ!お世話になってます
  • テーマその3 若手からの卒業!!
ヤクト〜ク!

オレたちの3ヵ条!

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オトコ薬剤師の転職はキャリアビジョンが描けていることが特に重要。「出世したい」「給与UPしたい」「地元で医療貢献したい」などの目標を、転職時だけでなく現職でも輝き続けるためのオレのキャリアを長期的に考えます。
仲間超絶最高!
オトコ薬剤師は薬局において希少な存在であり、横のつながりや情報共有が難しい環境。スキルアップ研修やオトコ薬剤師座談会など、オレ薬に集まってくる多くの情報が、オトコ薬剤師たちの仲間の輪を繋げていきます。

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